■社長が元氣になれば会社は良くなる
相続税の調査状況この文章は60秒でお読み頂けます。「 相続税の調査状況 」 いつもお世話になりありがとうございます。 相続税について平成20年7月から平成21年6月までの間に実施した 調査の状況が国税庁より発表されました。 調査件数 14,110 件 申告漏れ等 12,008 件 の非違件数 非違割合 85.1% 申告漏れ 4,095 億円 課税価格 1件当たり 3,410 万円 申告漏れ課 税価格 1件当たり 775 万円 追徴税額 調査件数のなんと85%から申告漏れがみつかり1件当たりの申告漏れ 課税価格も3,410万円と高額です。 発表資料によりますと申告漏れ財産の1/3超は現金預金です。 推測ですが家族名義等の現金預金が被相続人の相続財産であるとの指摘 を受けて修正申告をしたものと思われます。 預貯金の管理について家族間ではついつい名義があいまいになりがちです。 相続税の調査では必ず名義預金の確認が行われます。たとえ名義が被相続 人以外の名義であったとしても形式で判断されるのではなく、実質で判断 されます。 調査により思いがけない税金を払わないためにも生前のしっかりとした管 理が大切です。 「社長が元氣になれば会社は良くなる」 ご意見・ご批判・ご要望がございましたら、どんどんkohara@c-sbc.co.jp までご返信ください。 ありがとうございます。 最後までお読みいただきありがとうございます。 税理士 小原 健嗣
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